会場
AWAY
墨田区総合体育館(東京都)
試合開始早々、藤江のカットイン、久保(龍)の速攻で2連続得点。その後、相手に得点を許すも岸川のポストシュート、池辺のロングシュート等で3連続得点し、前半8分までに5-1と4点をリードする展開。このままの勢いで相手を突き放したいところだが、相手ゴールキーパーに好セーブされ、なかなか突き放すことができない。苦しい時間帯でもベテランの武田がポストシュートや速攻で得点を挙げ、21分までに7-6と1点をリードするロースコアの展開に。なんとか踏ん張りたいところだが、オフェンスのリズムが噛み合わず、ミスから相手に連続得点を許してしまい、前半を8-10と2点ビハインドで折り返す。
後半に入ると、池辺のロングシュートで先制し、9-10と1点差に詰め寄る。しかし、後半も相手のプレスディフェンスを上手く攻めることができず、後半9分までに10‐13と3点をリードされる厳しい展開。なんとか流れを変えて主導権を取り戻したいフェニックスは、11分過ぎにキャプテン岸川が体を張ったミドルシュートを2連続で決め、チームを鼓舞する。また、14分過ぎにも長身を活かした武田がポストシュートを2連続で決めるが、16分に14-17と依然3点リードされる展開。勢いに乗り、逆転したいフェニックスは、岸川が22分過ぎに速攻、カットインで2連続得点するが、相手も負けじと得点を重ね、なかなか点差を詰めることができない。26分過ぎから池辺が7mスロー、ロングシュート、カットインを決めるも、あと1歩及ばず20‐22の2点差で敗れ、開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
ポイント
- 勝負所で武田、岸川の活躍が光った。
- 相手のプレスディフェンスを崩し切れなかった。