チケット

第40回 日本ハンドボールリーグVS 大崎電気

2015

12.12

15:15~

AWAY

枇杷島スポーツセンター(愛知県)

大同特殊鋼

試合開始前

大崎電気

大崎電気

会場

AWAY

枇杷島スポーツセンター(愛知県)

35.188819,136.875043

試合開始早々、相手に連続得点を許すも、すぐさま野村のロングシュートで反撃。その後、岸川のロングシュートや藤江の7mスローで得点を挙げるも相手の素早い攻撃を守り切ることができず、簡単に得点を許し、前半9分までに3-6と3点を追いかける展開。なんとか追いつきたいフェニックスは、岸川のカットイン、藤江の7mスロー・ロングシュート、朴のポストシュート、山城のサイドシュートと怒涛の5連続得点で前半14分までに8-6と2点をリードし、逆転に成功する。相手も負けじと得点を挙げるが、藤江の意表を突くステップシュートや朴のポストシュートで応戦し、1点を争う緊迫した展開になる。22分過ぎに2連続得点を許し、11-11の同点に追いつかれるも、試合序盤の連続得点で試合の主導権を握ったフェニックスは、加藤のポストシュート、藤江の7mスロー、武田の速攻の3連続得点で、29分までに14-11とリードを3点に広げる。しかし、終了間際に得点を許し、前半を14‐12の2点リードで折り返す。

後半に入ると、藤江のカットインで先制するが、すぐさま相手の素早い速攻で連続得点を許す。しかし、フェニックスも山城、野村のカットイン、新人杉本のチームに勢いを与える7mスローで3連続得点を挙げ、7分までに18‐14とリードを4点に広げる。その後も一進一退の攻防が続き、相手の巧みな個人技に得点を許すも、藤江のステップシュートや朴の相手の隙を突くパスから加藤のポストシュート、千々波の速攻等で確実に得点を挙げ、18分までに23‐19と4点のリードを保つ。このまま優位に試合を展開したいところだったが、相手のアグレッシブなディフェンスシステムの変更に咄嗟に対応しきれず、ミスから連続得点を許し、22分までに23‐22と1点差に詰め寄られ苦しい状況に追い込まれる。しかし、慌てることなく野村のロングシュート・カットイン、朴のポストシュートで冷静かつ確実に得点を挙げ、26分までに26‐24と2点をリードする。手に汗握る緊迫した状況の中で、相手も高い個人技で果敢にシュートを打ち込んでくるが、ゴールキーパー久保(侑)が勝負所で好セーブを見せ、持ち前の勝負強さを発揮する。なんとか得点し、勝負を決めたいフェニックスは、野村の強気なロングシュートや千々波のスカイプレーで得点を挙げ、28‐25の3点差で日本リーグ前期最終戦を勝利で終え、日本選手権に向けて弾みをつけた。

  • 果敢に攻め込んだオフェンス
  • 相手の強力な攻撃を守り切ったディフェンス
  • チームに勢いを与えた杉本の7mスロー

ポイント

  • 藤江(8点)、加藤(5点)の活躍が光った
  • 堅い守りで相手の得点を最小限に封じた
TICKET
チケット