会場
AWAY
大和町総合体育館(宮城県)
トヨタ自動車東日本には、今年度の日本リーグ開幕戦で敗れているため、リベンジを果たしたいところ。
開始早々、山城のサイドシュートで先制する。その後、相手に得点を許すも、相手のアグレッシブなディフェンスに対して朴や藤江、東江らが確実に得点を重ね、前半16分までに9-9の同点と一進一退の攻防を繰り広げる。すると、前半20分過ぎから朴、武田で2連続得点を挙げると勢いに乗ったフェニックスは、杉本や東江らの若手選手が得点を挙げ、前半を15‐13の2点リードで折り返す。
後半に入り、石橋の速攻、藤江のロングシュートで2連続得点を挙げ、リードを広げる。相手も負けじと得点を挙げるも、東江が果敢に攻め込み、着実に得点を重ねリードを保つ。ディフェンスでは、千々波、武田、朴、ゴールキーパー久保(侑)らを中心に堅い守りを見せ、相手に簡単に得点を与えず、徐々にリズムを掴み始めると、野村のロングや朴のポストでの2連続得点や、藤江のステップシュート、野村のロングシュート等で、後半15分までに23‐18と5点をリードし、試合を優位に進める。その後、ミスから相手に得点を許してしまう場面もあったが、藤江のステップシュートと杉本のロングシュートによる2連続得点や杉本の速攻、朴のポストシュートによる2連続得点等で、後半22分には28‐21と、この日最大の7点差とする。その後も朴や池辺が得点を挙げ、30‐26の4点差で後半戦初戦に勝利した。
ポイント
- 朴(8点)の活躍が光った。
- 後半、持ち前の堅いディフェンスで相手の失点を抑えた。