チケット

第41回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ自動車東日本

2017

02.19

12:00~

AWAY

刈谷市体育館

大同特殊鋼

試合開始前

トヨタ自動車東日本

トヨタ自動車東日本

会場

AWAY

刈谷市体育館

34.990841,136.984913

日本リーグ第14戦の相手はトヨタ自動車東日本。今季は社会人選手権、前期リーグ戦で勝利を収めているが、いずれも接戦の末での勝利であったため、今回はミスを減らして確実に勝利したいところ。

試合開始早々、フェニックスは東江の7mスローで先制すると、野村のロングシュート、千々波の速攻、再び東江の7mスローで一気に4連続得点を挙げ、前半9分の時点で4-0と好調な出だしを見せる。しかし、相手も簡単には引き離されまいと、粘り強い攻めで徐々に得点を重ねてくる。東江の7mスロー、藤江のステップシュートで得点するが、相手に連続得点を許し、15分には6-5と1点差に詰め寄られる展開。

その後もフェニックスは、朴のポストシュート、東江のロングシュート、池辺のロングシュートで確実に得点を重ねるが中盤以降は1、2点差を争う接戦の展開が続く。しかし、残り4分から加藤のポストシュート、千々波の速攻、平子のサイドシュートで3連続得点を挙げ、14-10の4点リードで前半を折り返した。

後半に入り、朴のポストシュート、石橋の速攻等で序盤から確実に得点を重ねていくフェニックスであったが、7分過ぎからオフェンスでのミスが目立つようになると、相手に4連続得点を許し、17-16と再び1点差まで詰め寄られる。なんとか引き離したいフェニックスは、藤江のカットイン、東江の2連続ロングシュートで得点するが、相手の勢いのある攻めを防ぐことができず、1点をリードした状態で試合は終盤にさしかかる。

21分過ぎからフェニックスは東江の7mスローとロングシュート、千々波の速攻で得点を挙げると、先週の大崎電気戦でも終盤に勝利を呼び込むビッグセーブを見せたゴールキーパー久保(侑)が、この試合でも勝負所で相手のシュートを防ぎ、フェニックスは勝利に向けて徐々に勢いを増していく。相手も懸命に粘り最後までくらいついてくるが、26分に東江がこの試合5本目となる7mスローを確実に決め、24-21と優位な展開に。このまま逃げ切りたいところであったが、残り2分に24-22と2点差まで詰め寄られる。最後まで気を抜けない緊迫した状況であったが、残り30秒に東江がこの日12点目となるカットインでダメ押しのゴールを挙げ、25-22で勝利。リーグ戦9連勝で勝ち点を23に伸ばし首位をキープすると同時に、レギュラーシーズン1位通過に向けての貴重な1勝を獲得した。

  • 要所で確実に決めたオフェンス
  • 鉄壁のディフェンス

ポイント

  • 東江の活躍が光った。(12得点)
  • 得意のディフェンスで相手のオフェンスを封じ込めた。