会場
AWAY
名古屋市体育館
日本リーグ第25戦の相手は、現在9位の琉球コラソン。ここまでの対戦成績は、2戦2勝と勝ち越しているものの、上位チームとも接戦を繰り広げている相手なだけに、油断できない。1つでも上の順位でプレーオフに出場をするためには、1点でも多く点差をつけて勝ち切りたいところである。
前半最初の相手の攻撃を守ると、小澤が相手ディフェンスの間をかいくぐり先制点を決める。そこから相手に1点を返されるが、石橋が速攻で得点し、再びリードする。前半8分、池辺のシュートを皮切りに小澤、康本、石橋と4連続得点に成功する。相手も果敢にシュートを打ち込み、要所で得点を許してしまうが、しっかりと修正し、ゴールキーパー久保のファインセーブから、平子、吉田の速攻等で得点を重ね、前半を18-13の5点リードで折り返す。
後半も、点差を広げたいフェニックスは、序盤から速攻を畳み掛け、3点連続得点に成功する。その後、相手に得点を許すが、藤江の切れ味鋭いカットインで得点を重ね、点差を広げていく。後半15分に29-19とリードを広げると、途中交代で入った原田やこの日絶好調の藤江がスピードあるカットインで相手ディフェンスを切り崩し、得点を重ねていく。守っては、佐藤の運動量豊富なディフェンスやゴールキーパー田中の長身を活かしたダイナミックなセーブで、得点を許さない。さらに、内定選手の中田を投入し、高さを活かしたロングシュートで得点を決めるなど、最後まで攻撃を緩めることなく、36-24の大差で勝利を収めた。
地元愛知でのホーム2連戦ということで、たくさんの方々に会場までお越しいただきました。本当にありがとうございました。
PICK UP選手
藤江選手
この大事な2連戦をフェニックスらしいスピードハンドボールで勝つことができ、とても良かったです。今シーズンも残り2試合となりましたが、最後まで油断せずに、チームで団結して戦っていきたいです。今後も応援よろしくお願いします。