会場
AWAY
豊田合成健康管理センター体育館
国体愛知県予選初戦の相手はRISE。クラブチームだが、日本リーグを経験している元実業団選手も在籍しており、油断はできない。相手のペースに合わせず、前半から堅守速攻でリズムを掴みたいところ。
フェニックスのスローオフで試合が始まる。試合開始1分、中田の鋭いカットインで先制点を奪うが、相手も巧みなサイドシュートやカットイン等で得点を重ね、前半10分で5-4と立ち上がりは互角の展開。今シーズン初の公式戦でリズムを掴み切れていなかったフェニックスだったが、時間の経過とともに得意のアグレッシブなディフェンスがようやく機能し始め、速攻を中心に得点を重ねると、20分に15-5と10点のリードを奪って完全に試合の主導権を握る。その後も、中村、河原といった若手が活躍し、21-9の12点リードで前半を折り返した。
相手のスローオフで後半が始まる。開始早々、瀧澤が速攻で得点を挙げる。1点を返されたが、その後は友兼の好セーブから素早い展開で得点を重ね、9連続得点で31-10とリードを21点に広げる。完全に勢いに乗ったフェニックスは、さらに吉田の速攻や田代のミドルシュートで得点を重ね、最終的に42-12で新チームの初戦を勝利で飾った。