中田・末岡選手が今月末、大同ハンドボール部フェニックスを退団することになりましたのでお知らせいたします。
中田選手の退団コメント
フェニックスファンの皆様、いつも温かいご声援ありがとうございます。
急な報告となり、大変申し訳ありませんが、昨シーズンをもちましてフェニックスを退団することに決めました。
内定選手時代から数えると4シーズンをフェニックスでプレーさせていただきました。
地引監督、末松監督、趙コーチには長い時間試合に出場させていただき、「チームを絶対日本一にする」という強い気持ちで練習から常にチームのことを考えて全力で臨んでおりました。しかし、フェニックスを日本一に導くことができず、非常に悔しい気持ちでいっぱいです。また、いつも応援してくださる皆様にも日本一という形で恩返しができず申し訳ない気持ちです。
来年こそは「日本一」という気持ちもありましたが、環境を変えて自分の夢、目標に挑戦したいという気持ちが強くなり、退団を決めました。
フェニックスで経験したことは私の人生の中で非常に大きなもので、また、フェニックスは私の中学生の頃からの憧れのチームで、伝統あるフェニックスのユニフォームを着て試合ができることがとても幸せでした。
一緒に日本一を目指してやってきた選手、スタッフの方々、応援していただいたファンの方々、活動をご理解いただき支えていただいた会社関係者の方々、そしてフェニックスに関係するすべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。
中田凌河
末岡選手の退団コメント
日頃より大同特殊鋼フェニックスを応援してくださる方々、いつもありがとうございます。
突然のご報告となり驚かれる方が多いと思いますが、昨シーズンをもちまして大同特殊鋼フェニックスを退団することになりました。
大同特殊鋼フェニックスでは入社してから2シーズンをプレーさせていただきました。
1シーズン目は地引監督のもと出場機会がある中で沢山のことを経験することができました。ただ、シーズン途中に怪我をし、最後の方はリハビリに専念するシーズンとなりました。
2シーズン目は社会人選手権前には復帰するも、シーズンを通して思うような結果を出せず、その分出場時間も少なくなっていたのが現状です。
このまま来シーズンも残るという決断もできましたが、自分の目標・夢がある中での1年という期間はとても貴重で、もう一度出直して頑張りたいと思い、この決断をしました。
応援してくださるファンの方々には、結果という形で恩返しできずに大変申し訳なく思っています。
自分が試合に出ていなくても沢山の声援をもらえるのは、大同特殊鋼フェニックスに入り、選手としてだけではなく、人として成長できたからこそ、応援してもらえる選手になれたと思います。
かつて選手だった父と同じチームに入り、プレーすることができ、光栄であり、幸せでした。次のステージでは、ここでの経験を無駄にしないよう自分らしく頑張っていきます。
最後になりますが、応援してくださった方々、活動をご理解し、支えてくださった会社関係者の方々、この決断をするにあたって背中を押してくれたチームメイト、フェニックスファミリー全ての方々に感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
末岡 拓美
新しい移籍先でも存分にお力を発揮されますようご活躍を心からお祈りしています。
今まで本当にありがとうございました。