皆さんこんにちは、ゴールキーパー高木です。最近ものすごく暑いですね!
名古屋も酷暑の毎日です。そんな中、悔しい結果に終わってしまった実業団選手権。でも、この悔しさを跳ね返すために暑い中、みんなでトレーニングに励んでいます。今回の週刊フェニックスは私が今までゴールキーパーで経験したことや感じてきたことを皆さんに紹介していきたいと思います。
まず、ゴールキーパーで一番大切なことってなにかな~と考えると、一番に思うのはゴールを守るという思いがどれだけあるかということでしょう。ですが、思いがあるだけではシュートは止められません。シュートを止める方法を体得していかないといけません。
技をたくさん持たないとシュートも止められないということです。毎回同じ動きをしては相手に読まれてしまいます。常に自分の動きを見つめて、どう体を使ってシュートを止めにいくかを常に考えて練習で実践していくのです。技と言ってもそう難しく考えることはないと思います。例えば、位置取りを変えるだけでシューターにとってゴールの見方も変わるし、手の上げ方を変えるという、ちょっとした変化をつければいいと思います。
後は、実際に練習で試します。成功しても、失敗してもその理由を研究することです。自分の体の動きがわかればシュートを止める方法が見えてくると思います。
私は怪我を何度も経験してきましたが、どうやって自分の体を活かしてキーピングしていこうか常に考えました。人間ですので弱点は必ずあります。でも、それをどれだけ克服するか私もよく考えて、よく練習をさせてもらいました。
ゴールを守るという強い気持ちと自分の動きを冷静に反省することを話しましたが、試合中で同じタイミング・コース・フォーム、DF条件でシュートが決まることがあると思います。そんなときに冷静になって、自分を反省し、次の技を出す準備をしないといけません。
私自身、今話したことができず結果を出せなかったときがたくさんあったように思います。ゴールキーパーをやっている方是非、強い気持ちと、冷静に振り返る気持ちを常にもってがんばってください!
なんか今回の週刊フェニックスは自分の思いを伝えさせてもらいました。次回も何か紹介できればと思っています。また楽しみにしていてくださいね。
PS 会社が夏休みのため、週刊フェニックスも1週間お休みさせていただきます。次回は8月10日更新予定、お楽しみに。