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No. | 大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix

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週刊フェニックス

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週刊フェニックス

皆さん、こんにちは。トレーナーの松浦です。

最近は一段と暖かくなり、過ごしやすい季節になってきました。今シーズン、フェニックスはすでに始動しておりますが、昨シーズンのような悔しい思いをしないためにも、トレーナーとしてチームのために何ができるのかをもう一度考え直して頑張っていきたいと思います。

さて、今回の週刊フェニックスでは、テーピングについてご紹介します。

トレーナーの仕事が何か?と問われると、「選手へのテーピング」をイメージする方が多いかと思います。では、テーピングには、どのような目的があるのでしょうか。その目的は大きく分けると次の3つです。

①怪我の予防

怪我をしていない状態でもテーピングをすることによって関節を固定し、可動域を制限することで、怪我を防ぐことができます。

②怪我の再発予防

怪我をしている、もしくは過去に怪我をした部位をテーピングで補強・保護することで怪我の再発を防ぐことができます。

③応急処置

怪我をした際、テーピングにより患部等を固定し、圧迫することで、内出血や腫れが広がるのを抑えることができます。

この中では、「②怪我の再発予防」が最も多く使われていて、よく知られています。しかし、ただテープを巻いて固定すればいいのかというと、そうではありません。やみくもにテーピングをしても効果がないどころか、怪我が起こりやすくなる可能性もあります。怪我をした部位に応じて、「多くの種類があるテープから、どのテープを使うのか」、そして「どの巻き方をするのか」など選択肢はたくさんあります。

テーピングにはたくさんの種類があります
「巻き方」も重要です!

テーピング次第で、怪我の防止や痛み軽減の効果は大きく変化します。テーピングは、スポーツにおいて絶対に外せない重要な要素です。

今回は簡単にテーピングの重要性についてご紹介しましたが、私自身もまだ知らないテーピングの巻き方はたくさんあるので、これまでの知識をより進歩させていきたいと思います。

今シーズンは試合数も増え、選手への負荷が増してくる中で、選手がベストなコンディションでプレーに集中できるようにサポートしていきたいと思います。

選手をサポートしていきます
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