みなさん、こんにちは!今年で6年目のNo.21上原達也です!
梅雨に入り、カタツムリが好むジメジメした蒸し暑い季節ですが、水分と塩分をしっかり取って、今年の夏も乗り切りましょう!
さて、今回の週刊フェニックスでは少し真面目なことを書きたいと思います。
先ほども書きましたが、私は今年で入社6年目です。高校を卒業して大同特殊鋼に入社した社員は、製造現場にすぐに配属されることはなく、約1年間にわたって「技術学園」で機械や電気に関することを勉強するとともに、フォークリフトやクレーンの免許を取得します。私も「技術学園」を経て現在の職場に配属されましたので、製造現場は5年目ということになります。
以前の週刊フェニックスでも製造現場での仕事内容について書いていますが、今回は成長した私と、製造現場でどのような仕事をしているのかを少しでも知っていただけたら嬉しいです!
私の仕事は“金属熱処理”と言い、材料の組織を均一にして次工程で加工しやすくする作業です。それ以外でも日常の設備メンテナンスや壊れたものの修理など、生産に支障が出ないように業務に取り組んでいます。
5年目ともなると少しは信頼され始め、1人で機械を修理することもあります。最初のうちは全く分かりませんでしたが、優しい先輩や上司の皆さんが一つひとつ丁寧に教えてくださったおかげで、修理のコツや異常の見分け方などもだんだんと分かってきました!
異常を見つけたら「何が悪いのか」を判断し、悪いところが見つかったら「どのように修理すべきか」を考えます。修理すると一言で言ってもとても難しく、奥が深く、様々な経験のある方に話を伺い、確実に修理していきます。修理が完了したら元の場所に取り付けるのですが、ここで重要なのが先輩や上司に確認してもらうことです。せっかく修理したのにちょっとした間違いでまたすぐに壊れてしまっては、会社にとって大きな損害となってしまいます。確認を終え、取り付けて、試運転の結果が良好であれば、晴れて一仕事を終えることができます。この瞬間の『達成感』がたまらなく、病みつきになってしまいます!
まだまだこれからも分からないことや知らないことに向き合うこともあると思いますが、しっかり勉強して立派な企業人になっていきたいと思います!!
ハンドボールでは、8月27日(日)に沖縄県で開催される琉球コラソンとの日本リーグ開幕戦に向けて、チーム一丸となりトレーニングに励んでいます。個人的に、昨年はリーグ初得点をあげることができましたが、今年は1点でも多く得点できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!