こんにちは！№6 ポストプレイヤーの富田恭介です。
日本リーグ山梨大会翌日の11月30日に、私の出身地 群馬県に移動し、ハンドボール講習会を行ってきました。バスでの移動で、埼玉県から群馬県に入る時には、車内で自分ひとりだけテンションMAX(汗)！！本当に久しぶりの帰郷でしたからね！
さてさて、本題の講習会ですが、吉井高等学校の体育館に地元の小中高生150人が集まって盛大に行われました。講習内容はパス、シュート、ステップワーク、1対1など、基本を中心に指導しました。
生徒さんも積極的に取り組んでくれて、ちょっとアドバイスをしただけで、“みるみる動きが良くなっていく”姿がうかがえ、教えている側も一段と熱が入りました。講習会の締めくくりは、フェニックス選手も加わっての練習試合。教えたことを“早速意識してプレー”している生徒さんを見ると、とてもうれしくなりました！
今思えば、群馬県にハンドボールの実業団チームが来たのは初めてか、もしくはとても久しぶりのことだと思います。少なくとも僕がハンドボールを始めた時からは一度もありません。僕も中学、高校とハンドボールに打ち込みましたが、当時は実業団でプレーしたいとか、全日本選手になりたいと思って練習はしていなかったと思います。理由は、当時実業団チームの存在を知らなかったし、見たことがなかったからです。
また、早い段階から目標を明確にもって練習に取り組むのと、明確な目標が見えずに練習に取り組むのとでは、後々に「大きな差」が絶対に生まれてくると思います。そういう意味でも、今回群馬県に講習会に行けたことは本当に良かったなと思います。
今回の講習会がきっかけで、「自分もああいう選手になりたい」とか「大同特殊鋼に入りたい」また「オリンピックに出るぞ」と本気で思ってくれる生徒さんがいたらうれしいですね！講習会での生徒さんの“真剣に取り組む姿”や、“本当にうれしそうな笑顔”を見ていたら、ふとそんな気持ちになりました。これからも、群馬県だけでなくいろいろな場所に行って、このような活動を続けていきたいなと思いました。
最後に講習会終了後のサイン会で、生徒さんが並ぶ列を無視して、「富田の母です～」と言ってフェニックス全選手と写真を撮りまくっていた母…。この講習会で一番テンションが上がってしまっていたのは、母だったのかもしれません。でも、少しは親孝行ができたかなぁ↑↑
