みなさん、こんにちは！No.20 東江です。
まずはじめに、少し前のことではありますが1月16日から28日にかけて、日本代表としてアジア選手権に出場させていただきました。最終結果は6位で、世界選手権に出場できる4位以内に入ることができず、非常に悔しい結果となりました。たくさんの方々に応援していただき、結果で恩返しをしたかったのですが、残念な気持ちでいっぱいです。
この悔しさをフェニックスの試合にぶつけたいと思いますので、これからも変わらず熱いご声援をよろしくお願いします！
また、韓国代表として参加していた朴選手と尹選手は、チームの中心として活躍し、アジア3位に貢献しました。世界選手権も頑張ってください！次は負けません！！
さて、今回の週刊フェニックスは「大同フェニックスカップ」と「最近のフェニックスでの自分の変化」の2つについて書きたいと思います。
2月17日から18日の2日間、東海市ハンドボール協会と大同特殊鋼ハンドボール部が主催する、小学生を対象とした「第18回石井健一郎杯大同フェニックスカップ」が開催されました。大会には全国からたくさんのチームが参加し、熱戦を繰り広げました。
久しぶりに小学生のプレーを観ましたが、ただただビックリ！みんな本当に上手いんです。シュートのバリエーションも豊富で、フェイントもキレッキレ！日本リーグの選手も顔負けのスーパープレーが続出していました！
フェニックスの中にも小学生からハンドボールをやっているメンバーはいますが、みんな口をそろえて「今の小学生ってこんなレベル高いの？！」や、「俺らが小学生のころに戦ったらボコボコにやられる……」など、個々のスキルやチーム戦術のレベルの高さに圧倒されていました。笑
私も、小学生の時はフェイントなどできず、ステップシュートしか打てませんでした……。笑
でもカッコつけてバックハンドパスはしょっちゅうやっていましたね。笑 (今もよくやっています)笑
また、今大会で優勝したチームや大会のベストセブンチーム、各チームから1人ずつ選出される優秀選手賞を受賞した選手の3チームと私たちフェニックスで交流戦を行いました。小学生には負けられないと本気でプレーすると、大人げないと会場中からブーイングの嵐……。特に私は会場中の敵になっていました。笑
フェニックスの選手と試合をすることで、プレーをマネしたり、何か新しい発見があったり、小学生に良い影響が出てくれたら嬉しいですね。この大会から将来フェニックスでプレーする選手が出てくるのか、とても楽しみです！
大会に参加されたチームのみなさん、会場に足を運んで精一杯応援していらっしゃった保護者のみなさん、本当にお疲れ様でした！
次に「最近のフェニックスでの自分の変化」についてですが、昨年12月から尹選手がフェニックスに加入しました。尹選手のポジションは私と同じバックプレーヤー。同じポジションということで、レフトバックからセンターにポジションを変えてプレーしています。
センターは試合をコントロールしないといけません。両バックプレーヤーや両サイドの得点が少ない時、つまりバランス良く得点できていない時は、センターがうまくコントロールできていないということで、センターとしての役割を果たせていないことになります。
また、相手によってどの戦術を選択するか、ここは必ず1点欲しいという大事な場面でどの戦術を選択するか、どの選手にシュートを打たせるかなど、今まで以上に考えることが多く、考え方も少し変わってきました。
センターとしてプレーし、周りを活かそうとしていますが、今は周りを活かすというよりも周りの選手が相手を引きつけてくれて私がフリーになることが多いので、助けてもらってばかり……。そこは今までと変わらずですね。笑
コミュニケーションを取りながらタイミングを合わせて、もっと周りを活かせるプレーを増やせるようにしていきたいです。もちろん自ら得点を取りにもいきます。シュートが打ててパスもさばける、相手が嫌がるセンタープレーヤーになれるように頑張ります！
日本リーグも残すところあと3試合となりました。私たちフェニックスは現在4位につけています。残りの3試合に全て勝利し、まずはプレーオフの出場権を獲得します！そして、良い形でプレーオフに臨めるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします！
