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No. | 大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix

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みなさん、こんにちは!
先月、ついに三十代の仲間入りを果たしましたNo.11の平子です。
【自分の生い立ち】シリーズもついに私の番となりました。
では、早速自己紹介していきたいと思います。

私は1990年6月14日に三重県で生まれ、鈴鹿市の田舎町でのびのびと育ちました。
小さい頃からボールで遊ぶのが好きだったようで、どこに行くにもお気に入りのボールを持っていっていたようです。

こんな可愛い時代もありました!

そんな私が友人の誘いなどもあり、ハンドボールを始めたのは小学3年生からです。
小学生時代は、当時日本リーグに参戦していた本田技研が地元のチームとして活躍していて、そこに在籍していたステファン・ストックランという選手が大好きで、将来あんなすごい選手になりたいなという想いが芽生え始めました。

そんな想いがあり、本来通う予定の中学にハンドボール部がなかったため、ハンドボール部がある中学校に進学しました。
東海地方のハンドボール事情として、「打倒・愛知県!」というのが、愛知県以外の東海圏の中学校の目標で、「なんとか愛知の中学校に勝ちたい!」という思いでハンドボールをしていました。
結果は負けっぱなしで、全国大会に出場したのも3年生の時に参加したJOC(ジュニアオリンピックカップ)のみで、総じて少し悔いが残る結果の3年間でした。

中学校時代は点取り屋でした!笑

中学生時代から試合結果にこだわるようになり、「日本一になってみたい!」という気持ちを抱くようになり、ハンドボール人生に悔いを残したくないと思い、高校は全国から有望な選手が集まる福井県の北陸高校に進学を決めました。それと同時に住み慣れた鈴鹿を離れ、寮生活が始まりました。
寮生活で感じたのは「親のありがたみ」です。「将来、絶対に親孝行しよう」と、この時に心の中で誓ったのを覚えています。
肝心なハンドボールの方は、中心選手として日本一を3回も経験し、全国大会で最優秀選手に選ばれるなど……、ひとことでいうと順風満帆でした!笑

レアな坊主頭です!笑

その後は日本体育大学に進学をしました。
大学時代は、両膝の前十字靭帯を断裂するなど怪我に悩まされ、この先の人生でハンドボールとどう向き合っていくか、自分自身の身体とどう付き合っていくかということを深く考えさせられました。
そんな時に頭によぎるのは、やはりこれまで支えてもらった両親を含め、お世話になった方々の顔であり、「ここでやめたらこれまで積み上げてきたものが台無しになってしまう」、
「これまで私を育ててくれたといっても過言ではないハンドボールで、何かしらの恩返しや頑張っている姿を見せたい」と思うようになりました。
そんな思いから、せっかくやるなら、より高いレベルでやりたいと思い、大同特殊鋼に入社し、現在に至ります。

約20年間、ハンドボールをやってきて、自分の力だけではここまで続けるのは難しく、様々な方の支えがあったり、色々なことを犠牲にしたりしてきているので、この先のハンドボール人生においても悔いが残らないように頑張っていきたいと思います!

みなさん、これからも引き続き応援よろしくお願いします!

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