みなさん、こんにちは。No.12の久保です。
新年度が始まり、早くも2カ月が経過しようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。私は今年もなんとかスギ花粉の時期を乗り越え、ようやく過ごしやすい時期になりました。
さて、今回は新シーズンについて書きたいと思います。
先日、トピックスで報告しておりますが、すでに新体制でシーズンがスタートしています。監督は私の高校の大先輩であり、選手としても共に戦った末松さんが復帰されました。練習の雰囲気も数年前の懐かしさを感じつつ、当時は難なくこなせていたハードなトレーニングにはついていくのが精一杯です……(汗)。
昨シーズンを最後に3名が引退しましたが、新たに新人が3名、アナリスト1名がチームに加わりましたので、新メンバーを少し紹介します。
まずは、アナリストの芳村君。
男子U-19の監督と兼任でフェニックスの日本一奪還に力を貸してくれます。杉本選手曰く、芳村君の現役時代は剛腕系センタープレーヤーだったようで、友兼選手の個別練習では素晴らしいシュートを打ち込んでくれています。その光景を見た他の選手からは、選手登録のお誘いがあったとか……(笑)。
続いて、昨シーズンも内定選手として活躍してくれた、河原選手、中村選手に加え、自称静岡の至宝・田代選手が移籍してきました。3選手とも社業と練習の両立は大変そうですが、毎日フレッシュな姿を見せてくれ、私自身の入社当時の記憶を思い出させてくれています。干支がちょうど一回り違う後輩が入部してきたことにショックを感じながらも、まだまだ負けないように頑張ります!
池辺選手も書いていますが、GW合宿についても少し書きます。
近年はコロナ禍で自粛が続いていましたが、本来はGWといえば大型連休を利用して旅行やレジャーを楽しむのが一般的です。しかし、私たちスポーツ選手にとっては、絶好(?)の合宿期間なのです。今年は、規制も解除されていたため、初の試みで岐阜県の飛騨御嶽高原高地トレーニングエリアで強化合宿を行いました。初めての高地トレーニング、そして幸か不幸か、合宿中の天候は荒れ模様という予報の中、選手全員でメニューに取り組みました。平地より酸素が薄い場所でのトレーニングのため、日頃の体力トレーニングでは顔色一つ変えない選手でさえ険しい顔つきだったのが印象的です。そんな私たちの頑張りに応えてくれるように、最終日は天候にも恵まれ、素晴らしい景色を目に焼き付けることができました。
今回の合宿を含め、鍛錬期で積み上げた走力、チームワークを武器に今シーズンを戦い抜きたいと思います!
最後になりますが、6月2日(金)から国体の愛知県予選が始まり、21日(火)からは全日本社会人選手権、そして7月には日本リーグ開幕と、例年よりも早い日程でシーズンが進んでいきます。チーム一丸となって準備を進めてきましたので、新体制のフェニックスを楽しみにしていてくださいね!そして、今シーズンも大同特殊鋼フェニックスへのご声援をよろしくお願いします!