みなさんこんにちは№4 末松です。9月に入りもうすぐ日本リーグの開幕ですね。毎年この時期は、とてもハードなトレーニングを積み重ねていますが、今年は「リーグ5連覇」をかけて、チーム一丸となり、日々レベルアップできるように頑張っています。
さて、今回の週刊フェニックスでは、8月29日、30日に、市立岐阜商業高校体育館で行われた、NTS(ナショナルトレーニングシステム)ブロックトレーニングについて書きたいと思います。この「NTSブロックトレーニング」とは、各地区から将来の日本を代表する選手を発掘、育成を目的として基礎やゲーム形式のトレーニングを行い、今もっている能力をさらに引き出し、今後実施されるセンタートレーニング(全国から選抜される)へ進む選手の選抜を行うものです。
各地区からの選抜ということで、初めて顔を会わせた選手が多く、開始直後は少し遠慮がちで消極的なプレーが目立ち、本来持っている力を発揮できていないような印象を受けました。しかし、時間がたつにつれ雰囲気にも慣れ、選手同士で積極的にコミュニケーションを取り合っているうちに、普段通りのびのびとしたプレーに変わっていきました。
NTSのトレーニングの流れとしては、1つのトレーニングメニューを始める前に、清水監督から細かいポイントの説明を受け、フェニックス選手が手本を見せてから、実際にトレーニングをする進め方です。それにしてもさすがは選抜された選手、ポイントの飲み込みが早く、一度教えたらすぐに実践でき、時には“実業団クラス”のハイレベルなプレーを披露してくれました。
最後のゲームトレーニングでは、パス、シュート、フェイントなど全てにスピードが加わり、今までよりもワンランク上のハンドボールを展開し、白熱したゲームでした。どんどん上達している高校生を見て、私も油断しているとすぐに追い越されてしまいそうな危機感を持ちました…。私も頑張らなければ!
今回のNTSトレーニングで学び取ったことを、日々のトレーニングに活かしてほしいですね!そして“未来のナショナル選手”が育っていくことを楽しみにしています。
そして私達フェニックスは、開幕戦が目前に迫っています!高校生のお手本となるようなプレー、観ている人が楽しめるようなハンドボールで、“スポーツの楽しさ”を伝えていきたいと思います!「リーグ5連覇」を目指して、応援してくださるみなさまのためにも精一杯頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!!