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V・LEAGUE Division2 2021/22シーズンを終えて

日頃より大同特殊鋼レッドスターへのご声援ありがとうございます。

今シーズンも新型コロナウイルスの影響を受け、無観客での試合開催や入場制限等、難しいシーズンとなりましたが、無事に終えることができました。応援していただいたファンの方々、試合を運営していただいたスタッフの方々、また会社関係者をはじめ大同特殊鋼レッドスターに関わっていただいたすべてのみなさまに感謝いたします。本当にありがとうございました。

チームを代表し、平野晃多選手兼監督と伊澤啓生主将がシーズンを振り返ります。

平野晃多選手兼監督

日頃より応援いただいているファンのみなさま、活動にご協力いただいている会社関係者のみなさま、多大なお力添えをいただき、ありがとうございました。また、難しい状況が続いている中でもリーグ運営に携わっていただいたすべてのみなさまにも感謝いたします。ありがとうございました。昨シーズンに続き、無観客(リモート)開催や試合中止などもありましたが、無事にシーズンを終了できたことは今後に繋がる良い結果ではないかと感じます。

さて、選手兼監督として2シーズン目を迎えた今年は6位という結果で終わりました。昨年の4位から順位を落としてしまい、悔しさとともに監督としての力不足を実感する場面も多くありました。試合ごとに反省を行うと、駆け引きや勝負所での対応ではまだまだやれることがあったなと感じる点も多々あり、日々勉強し成長していきたいと思います。あとは選手たちに寄り添う優しさとともに、勝負に対する厳しさもチームをマネジメントするうえでは欠かせませんが、その意識をもっと高めなければと感じました。
一方で、6位という悔しい結果ではありましたが、試合や練習の中で選手たち個人が少しずつ自分の意見を伝えられる場面が増えてきた点はチームの良い傾向となってきています。まだまだ未熟な部分も多いですが、一歩ずつ選手とともに進んでいければと思います。

開催環境に目を向けると、有観客での試合開催が増えてきたことは非常にうれしく、選手たちもファンの方々と共に試合ができる喜びを感じてくれたと思います。地域のガイドラインを守ることが大前提ですが、来シーズンも有観客での試合開催が増えることをチーム一同願っています。
最後になりますが、今シーズンもたくさんのご声援、誠にありがとうございました。今後も、大同特殊鋼レッドスターをよろしくお願いいたします。

平野晃多選手兼監督

伊澤啓生主将

チームの目標は「リーグ優勝」であり、これまで4年連続4位ということで優勝は十分に狙えると思っていましたが、最終結果は6位でした。終盤は、レッドスターが勝てない最大の課題であるスタミナとチーム力の未熟さが露骨に出てしまい、勝つべき試合や勝てる希望があった試合をものにできなかったことに悔しさを感じています。

私はバレーボール人生で初めて主将を任されました。この1年、バレーボールについて様々なことを考え、どうしたら試合に勝てるかを常に考えていましたが、私が本当に考えなければならなかったことは、『どうやったら、このチームで勝てるか』ということです。これに気づいた時、これまでのバレーボール人生で私がキャプテンを任されなかった理由が分かったとともに、キャプテンとしての役割が果たせていないことを痛感しました。この1年は本当に学ぶことが多く、バレーボール選手として成長できたと思います。

最後になりますが、ご声援をいただいたファンのみなさま、半年にわたりリーグを運営してくださったVリーグ機構のみなさま、会社関係者のみなさまやチームのスタッフ、そしてシームメイトや家族に支えていただき、大同特殊鋼レッドスターが成り立っています。ありがとうございます。そして、今後も大同特殊鋼レッドスターをよろしくお願いします。

伊澤啓生主将

2021/22シーズンもご声援、誠にありがとうございました!!