ミックスダブルスの17位で大会を終える
5月27日(金)から6月1日(水)にかけてサイデン化学アリーナ(さいたま市総合体育館)で2022年日本ランキングサーキット大会が開催されました。本大会は各種目の日本ランキング32位までの選手のみ出場でき、大同特殊鋼バドミントン部からは、男子ダブルス14位の本田、大関ペア、ミックスダブルス20位の酒井、同じくミックスダブルス位の家壽多が出場しました。 ミックスダブルスでは、初戦で酒井、家壽多ともにファイナルゲームまでもつれる接戦となりましたが、あと一歩のところで敗退しました。しかし、17位決定戦では両選手ペアとも難なく勝利を収め、17位で大会を終えました。 男子ダブルスに出場した本田、大関ペアは、初戦の緊張感もあり、得意とするラリー戦に持ち込めず敗退しました。その後、17位決定戦でも本来のペースを取り戻すことができず、敗れ今大会を終えました。
男子ダブルス
混合ダブルス
男子ダブルス初戦敗退 森田 慎司・大関 修平
15-21
20-22
1回戦
相手は昨年インカレ4位、法政大学の小川・佐野ペア。 序盤からレシーブが相手の前衛につかまり、リズムが取れず失点を重ねる。たまらず得意のラリー戦に持ち込むため低い展開に持ち込むが、レシーブの精度を欠き、ミスを連発して第1セットを落とす。切り替えて第2セットに臨むが、序盤のミスで崩したリズムを挽回できず、そのまま敗退となった。
17位決定戦
初戦に続き、17位決定戦も大学生との対戦。相手は明治大学の農口・萩原ペア。 初戦の反省から、レシーブコントロールを意識して試合に臨んだが、やはりレシーブが安定しない苦しい展開となる。それでも、なんとかリードして試合を優位に進める展開に持ち込んだが、最後までレシーブが安定せず、ミスを連発して逆転負けを喫した。
混合ダブルス17位 酒井 健登・井上洸
22 -20
15-21
21-12
1回戦
初戦の相手は、丸杉の竹内・今井ペア。 第1セットは空調の風に苦戦し、ミスを連発して落とす。しかし、第2セットでコートチェンジすると、本来得意とするラリー戦を制し第2セットを奪い返す。勝負のファイナルは中盤まで一進一退の攻防となるが、終盤の勝負どころでレシーブがネットにかかる痛いミスで失点し、そのまま敗退となった。
17位決定戦
17位決定戦の相手は、後藤・川崎ペア。 この試合は序盤から酒井の前衛を抜く配球で優位な展開をつくると、第1セット、第2セットともに終始落ち着いた展開でリードを奪い、勝利して17位で大会を終えた。
混合ダブルス17位 家壽多 慶太・正田捺実
18 -21
17 -21
18 -21
21 -10
1回戦
初戦の相手は、村本・田代ペア。 序盤はロングサーブで相手を崩し、得点を重ねてリードを奪う。後半に大量失点があったものの何とか逃げ切り第1セットを奪う。第2セットは逆に序盤でリードされ追う展開に。何とか踏ん張って追いつくチャンスはあったものの、あと1点が取れず勝負はファイナルセットへ。ファイナルセットはドライブの展開から相手のリターンが鋭く、攻めきれないまま敗戦となった。
17位決定戦
17位決定戦の相手は、小池、・枡谷ペア。 第1セットは序盤から一進一退の攻防が続き、30-29で激戦を制して会場を沸かせる。第2セットも終盤までもつれる展開だったが、ここは相手の粘りから落とす。迎えたファイナルセットは勝利に燃える家壽多が最後までコートを走り抜き、前衛の正田がネットを攻める多彩な攻撃を見せ、勝利して17位で大会を終えた。