No.295 おすすめの練習

2022年10月21日 | 6 曽根 雄太

前回のブログに続き、今回もNo.6曽根が担当させていただきます。

今回は、シングルとダブルスの練習メニューのお話をさせていただこうと思います。
まずシングルのメニューは2対1のゲーム練習です。
なぜ、普段の大会などは1対1なのに1人増やして練習を行うのか?

『練習ポイントとしては3つ』

1つ目は、実践に近い形で練習ができることです。
日頃の練習での1対1だと回数を重ねるうちに相手のプレーに対して慣れが生じてしまいます。それを2対1にすることで球の予測が難しくなり試合と似た状況下で練習をすることができます。
 
2つ目が身体機能の向上です。対戦相手が2人コートにいるためなかなか決めることができません。よってラリーを我慢して行うことでフィジカル面であったり、心肺機能に負荷をかけることができます。
 
3つ目が先程の身体機能の向上によって、大会での試合が楽になることです。
最終目標は試合で勝つことですので、そのための練習として、私は最適なメニューだと思います。

2対1練習写真

次にダブルスの練習メニューは先程のシングスと似て3対2でのゲーム練習です。
大同羽根つき部監督のTwitterを拝見している方はよく見られているかと思います。
シングルスと比べてダブルスはまた違った練習のポイントがあります。
ダブルスはとにかくシングルスと違ってラリーの速さが違います! 
対戦相手が3人いることで返球スピードがさらに速くなるため2人側の準備の速さが求められてきます。また細かいショットなどの技術も必要になってくるため3対2での練習はとてもいいメニューだと思います。

3対2練習写真

 
今回はシングルスとダブルス、2種類の練習メニューの紹介をしましたが、他にもたくさんのメニューがあるので機会があればご紹介したいと思います。