第59回東海実業団バドミントン選手権大会

日程
2015年4月12日(日)
会場
中スポーツセンター(愛知)

2015年度初戦、悔しい5位に終わる

今大会は出場11チームのうち、日本リーグ2部所属が4チーム、同チャレンジリーグ所属3チームが参加する、レベルの戦いとなった。2015年度最初の試合でもあり、オフ期間中のチームの仕上がりが問われる。大同特殊鋼は上位進出を目指したが、準々決勝で宿敵ジェイテクトに1-3で敗れ、5位に終わった。今年からダブルスのペアを組み換えたが、互いの連係がまだまだ取れていない。「連係の強化」、「集中力の持続」がチームの課題であることがわかった大会となった。7月に開催される全日本実業団選手権に向けて、この課題の修正を図るとともに、昨年度の悔しさを糧に上位進出を目指したい。

最終成績 5位(1勝1敗)

準々決勝 大同特殊鋼1-3ジェイテクト

第1ダブルス
松丸 大輝稲川 義樹
1
22-20
7-21
16-21
2
松本 岳和田 周
第2ダブルス
三好 耕二北林 峻
0
19-21
15-21
2
木村 雄一朗西澤 潤
第1シングル
長谷川 達也
2
21-12
21-16
0
中西 雄希
第2シングル
中西 俊彰
1
16-21
21-19
14-21
2
和田 周
第3シングル
山形 章悟
松本 岳

準々決勝の相手は新入団選手を加え、選手層が厚くなったジェイテクト。

第1ダブルスの松丸・稲川は第1セットを取ったものの、第2、第3セットは終始相手に押される展開に自分たちのミスも重なり、このゲームを1-2で落とす。

続く第2ダブルスの新ペア、三好・北林組も激しいラリー戦の末、第1、第2セットを落とし0-2で敗れる。

後がなくなった大同特殊鋼だが、第1シングルスはエース長谷川が第1、第2セットとも、相手を寄せ付けることなく2-0で勝利し、次につなぐ。

第2シングルスは新人の中西が第1セットを落とすも、格上相手に必死に食らいつき、相手を上回る運動量で第2セットを奪い返す。最終セットは点を取り合う接戦となるが、わずかなミスからこのセットを落とし、1-2で惜敗。この結果、残念ながらゲームカウント1-3で敗れ、準々決勝敗退が決まった。

1回戦 大同特殊鋼3-0JR東海

第1ダブルス
三好 耕二北林 峻
2
21-7
21-9
0
竹田 純一中村 雄介 
第2ダブルス
松丸 大輝稲川 義樹
2
21-2
21-7
0
諸井 教紀中島 巧稀
第1シングル
神谷 一志
2
21-3
21-3
0
竹田 純一
第2シングル
中西 俊彰
中村 雄介 
第3シングル
山形 章悟
中島 巧稀
相手は同じ愛知県のJR東海。第1ダブルスの三好・北林組、第2ダブルスの松丸・稲川組ともに1セットも失うことなく勝利する。第1シングルスでも成長著しい神谷が持てる力を遺憾なく発揮し、相手を寄せ付けることなく完勝。ゲームカウント3-0で勝利を収めた。