初参戦の日本リーグ2部 善戦するも6位
今年2月のチャレンジリーグで優勝、続く2部入替戦で勝利し、創部以来初めて日本リーグ2部に昇格。初参戦ということで選手、スタッフ一同意気込んで上位進出を目指して臨みましたが、今まで経験したことのない会場の雰囲気、各チームの日本リーグに賭ける思い、意気込みに圧倒され、善戦するも本来の力を発揮できず、2勝5敗の6位という結果で2部残留を決めました。
今大会を振り返ると、大会に向けての選手の仕上げ方は間違っていなかったと思いますが、メンタル面、周囲のサポート体制など今回の経験を踏まえて考えて行く必要があると感じました。大会期間中、応援に来ていただいたファンの皆さま、選手のご家族、OBの皆さま、また、会社関係者、職場の皆さま、本当にありがとうございました。
最終成績 6位(2勝5敗)
第1戦 大同特殊鋼0-3ジェイテクト
19-21
15-21
21-19
12-21
21-17
18-21
初戦に勝って波に乗りたいところでしたが、本来の力を出すことができず、善戦したものの0-3で落としました。
第2戦 大同特殊鋼1-2セーレン
15-21
21-16
14-21
21-19
21-15
第1ダブルスの川下・三好ペアがあっさりと負け、チーム内が悪い雰囲気になりかけましたが、シングルスで山形が負けはしたものの接戦を演じ、次の第2ダブルスへつなぐ。まずはこの大会で1ゲームでも取ろうと全員が一丸となり挑んだ第2ダブルスは、北林・松丸ペアがファイナルセットまでもつれた試合に勝利。チームは1-2で敗れましたが次につながる試合となりました。
第3戦 大同特殊鋼2-1三菱自動車京都
21-15
15-21
21-14
21-17
第1ダブルスは川下・三好ペアの力が上回っての勝利。続くシングルスを山形が落として1-1で迎えた北林・松丸ペアの第2ダブルスは、前日の勝利の勢いに乗って最終セットにもつれた試合に勝利し、2-1で日本リーグ2部初勝利を挙げました。
第4戦 大同特殊鋼0-3JR北海道
16-21
17-21
14-21
10-21
9-21
日本リーグ1部の経験を持つ相手に、ダブルスは2試合ともファイナルセットまで粘ったものの力の差があり0-3で敗退。
第5戦 大同特殊鋼1-2トヨタ自動車九州
21-14
21-15
17-21
20-22
接戦をものにできず1-2で敗れました。
第6戦 大同特殊鋼2-1東海興業
21-16
10-21
16-21
26-24
対戦相手は全日本実業団選手権で苦杯をなめさせられた同じ愛知県のチーム。第1ダブルスは川下・三好ペアの力が上回り勝利、シングルスの山形は善戦するも、相手の力が勝り敗退。1-1で迎えた第2ダブルス、先に北林・松丸ペアが第1セットを獲るも第2セットは相手に巻き返されファイナルセットへ。ファイナルセットもお互いに譲らない展開となりましたが、先にマッチポイントを握り、追いすがる相手を26-24で振り切り、大会2勝目を挙げました。
第7戦 大同特殊鋼1-2宇部興産
20-22
17-21
21-16
21-18
17-21
シングルス陣が今大会初勝利を挙げたもののダブルス陣が接戦をものにすることができず敗退しました。